このサイトでは、40代未経験からWeb制作副業で収入を得る方法を詳しく解説しています。副業としてのWeb制作を進める中で、
- 「このままWeb制作を本業にしたい」
- 「Web制作で安定収入を得たい」
と考え、Web制作会社への就職・転職を検討する方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、私の実体験から断言できます。
❌ その期待、しないほうがいいです。
今回は、私が「40代未経験からWeb業界への就職」を目指して挑戦し、実際に直面した現実をお話しします。
🛠️ Web制作を仕事にしたい!私の決断と思わぬ壁
私は、フリーランス経験があるWeb制作者です。未経験からWeb制作副業を始め、少しずつ案件が取れるようになりました。
そのときに芽生えた思いが、
「このまま本業にできるかもしれない!」
という期待です。
副業で月数万円を稼げるようになり、次のように考えました。
- 「Web制作で生計を立てていきたい!」
- 「どうせなら時間の自由がきくフリーランスがいい!」
そして、会社員を辞め、Web制作のフリーランスに挑戦。
しかし…
💥 結果は失敗。
仕事は取れても安定収入には至らず、生活が苦しくなってしまいました。
「安定した収入を得るために、やはりWeb業界に就職しよう!」
そう考え、私は次なる行動に移りました。
🔍 40代未経験の現実:数十社応募→面接ゼロ
私は、ハローワークや求人サイトを活用し、**「未経験OK」「40代も応募可能」**と書かれた求人に応募しました。
- 実務で制作したWebサイト:10件以上
- 応募企業数:数十社
- 面接に進めた企業:0社
唯一、面接選考で不採用の連絡をくれた企業は1社だけ。
他の企業からは、一切の連絡すらありませんでした。
「未経験OK」と書いてあったのに…。なぜ?
その答えを、ハローワークの方や採用経験者の知人に聞いたところ、以下の現実を知りました。
⚠️ 40代未経験がWeb制作会社に就職できない理由
🛑 1. 「未経験OK」は建前
求人票には法律上、年齢や経験の制限を厳しく書けません。
**「未経験OK」**と書かれていても、実際は 「20代・30代限定」 という暗黙のルールが存在する企業も多いのです。
🛑 2. 未経験でも採用されるのは29歳まで
採用担当者によると、未経験からのWeb業界就職の年齢上限は29歳が目安。
企業は、若い人材を採用し、長期的に成長させたいと考えています。
「同じ未経験なら、40代より20代を育てたい」
これは、残酷ですが現実です。
🛑 3. 若手主体の業界構造
Web業界は、新しい技術が次々と登場するため、スタッフの年齢層が若いのが特徴。
40代未経験の新人は、「扱いづらい」と思われがちなのです。
- 同僚は20代、自分は40代で新人…。
- 仕事の進め方や価値観のギャップが不安要素になる。
実際、採用担当者からは、
「40代の新人より、若い未経験者を採用する方が現場はやりやすい」
という声を直接聞いたこともあります。
🛑 4. 実は「雑用要員」としての求人も…
「Web制作会社」と名乗っていても、実際の仕事内容が
- テキスト入力
- 画像のリサイズ
- 社内システムのデータ修正
など、**「Web制作で釣って雑用を任せる」**企業も存在します。
私自身、後で聞いた話ですが、ハローワークの求人の中にそのような会社が含まれていたことも判明しました。
🌱 じゃあ、40代未経験のWeb制作の道はないのか?
いいえ、道はあります!
私はフリーランス挑戦時、失敗したように見えましたが…
「失敗ではない。うまくいかない方法を発見しただけだ。」(トーマス・エジソン)
この言葉を支えに、現在は**「副業×Web制作」**で安定的な収入を得られるようになりました。
フリーランスなら、年齢や学歴に関係なく、実力がそのまま評価されます。
まずは本業での安定収入で生活をして、副業で収入を増やしつつ貯蓄。
副業の収入が本業の50%に到達したところで、フリーランスを考え始める。
貯蓄が現在の本業の年収と同等になり、副業収入が安定して本業の50%以上稼げている状態であれば、フリーランスにチャレンジするのもありだと思います。
ただし、うまくいかなかった時にすぐに戻れる仕事を確保しておいてください。
まずは副業でWeb制作の一歩を踏み出してみませんか?
🎯 まとめ:40代未経験がWeb業界に挑むなら「副業→フリーランス」
- Web制作会社への就職は現実的に難しい
- 40代未経験でも副業で実力をつければ案件は獲得可能
- フリーランスなら「年齢関係なく」挑戦できる
あなたが 「Web制作を本業にしたい」 と思っているなら、まずは副業で実力をつけ、フリーランスとしての選択肢を検討してみてください。
その先には、きっと、「自分で選べる未来」が待っています。
コメント