40代でWeb制作フリーランス。
正直に言います。
私はフリーランスに2度、挑戦しています。
一度目は、無謀でした。
でも二度目は、設計しました。
この記事では、
・貯金ほぼゼロでフリーランスになった話
・半年後に本気で「やばい」と思った瞬間
・フリーランスを断念して会社に戻った理由
・副業で月30万円を超えた構造
・再挑戦するときにやった“設計”
を、包み隠さず書きます。
これから40代でWeb制作フリーランスを目指す方へ。
夢で終わらせないための話です。
40代で初めてWeb制作フリーランスになったときは、無計画だった
当時の貯金は、自分の分で2〜30万円ほど。
生活費の何ヶ月分を確保していましたか?
ゼロヶ月です。
家庭の貯金はありましたが、それは私のお金ではない。
正直、奥さんとも十分に話し合わず、突っ走りました。
副業で月10万円ほどは安定していました。
でも、
会社員の固定給がゼロになったときの恐怖は別物でした。
「今月10万円しか入らない」
この感覚は、本当に怖い。
社会人としての土台が消えた感覚でした。
このときの失敗から学んだのは、40代で独立するなら最低でも
『生活費1年分の貯金+副業20万円』というラインは必要だった、
ということです。
それでも「会社に戻る」を選択しなかった理由
意外かもしれませんが、
フリーランスをやめるかどうかは迷いませんでした。
なぜなら、
“自由”を知ってしまったからです。
・家族と過ごす時間
・子どもの急な発熱に対応できる
・奥さんが趣味を楽しめる
・家事を半分できる
・保育園の迎えにいつでも行ける
なかったのは、お金だけ。
それ以外は、すべて手に入っていました。
だからこそ、
「お金さえ作れれば最強だ」
と本気で思いました。
半年後、本当にやばいと思った
フリーランスになって半年後。
売上が思うように伸びない。
貯金も減っていく。
そこで私は一度、会社に戻りました。
サービス業で20年。
10年勤めた会社で、ある程度のポジションにいました。
幸いにも「いつでも戻ってきていい」と言ってもらえていた環境がありました。
これは、運が良かったです。
ただし、
戻ることを前提に独立したわけではありません。
本気で成功させるつもりでした。
会社に戻ってから起きたこと
フリーランス時代、時間があったので
・前のクライアントに連絡
・新規提案
・案件種まき
を大量にやっていました。
その種が、会社に戻った半年後に芽を出します。
副業で月20万円を突破。
翌月、30万円を突破。
正直、続けていれば良かったと思いました。
でもこの経験で分かったのは、
フリーランスは“感情”ではなく“構造”でやるべきだと痛感しました。
種まきと仕組みが、結果を決める世界です。
2回目のフリーランスは「設計」した
副業で
・月20万円が安定
・平均30万円前後
・最低でも20万円は切らない
この状態を数ヶ月確認。
そこから、
・自分の貯金を作る
・家庭から100万円を借りる
・返済計画を作る
・1年期限を決める
奥さんに数字で説明しました。
1年やらせてほしい。
資金が尽きたら戻る。
100万円は毎月5万円ずつ返済する。
ここまで設計して、再挑戦しました。
フリーランスはきつい。誰も助けてくれない。
クライアントはプロです。
「お金がないから仕事をください」は通用しません。
実力がなければ切られる。
営業しなければ止まる。
常に不安はあります。
だからこそ、
・リピート構造
・紹介構造
・単価アップ設計
は絶対に必要です。
40代だからこそできたWeb制作フリーランスの“設計”
私はサービス業で、
・年間売上設計
・四半期目標
・月次予測
・施策実行
・スタッフ教育
・上司への報告
をやってきました。
この「数字で考える思考」が、
そのままフリーランスに活きました。
20代でいきなり独立していたら、
感情で動いていたかもしれません。
40代だからこそ、
夢を構造にできた。
これは大きいと思っています。
40代未経験からフリーランスは無謀か?
正直に言います。
未経験から即フリーランスは、かなり厳しいです。
副業で
・実績
・信頼
・営業経験
・単価感覚
を積んでからの方が安全です。
私は一度、無謀に挑戦して痛い目を見ました。
だから言えます。
夢は否定しません。
でも、設計は必要です。
夢は語っていい。でも構造を作れ。
「なりたいな」
だけでは夢で終わります。
でも、
・今の売上
・平均単価
・月の案件数
・必要生活費
・貯金
・期限
を数字にすると、
夢は現実に近づきます。
これは40代の強みです。
社会経験がある。
数字を扱ってきた。
責任を背負ってきた。
だからこそ、
構造で勝負できる。
40代未経験からWeb制作フリーランスを目指すための“設計”4ステップ
- 現状把握
- 生活費(最低ライン)
まずは「家計簿レベルで、毎月いくら出ていくのか」を数字で把握してください。
正直、私はこのときまで、自分の稼ぎがどこにどう使われているのか知りませんでした。
あなたは今、「生活費」「貯金」「使える時間」を数字で言えますか?
ここを曖昧にしたまま飛び込むと、過去の僕と同じように「怖さ」に飲まれます。 - 現在の貯金
できれば、家庭の今までの貯蓄は手をつけずに、ご自身のみの貯蓄が望ましいです。
家庭には家庭の、奥様が描いていた家族のロードマップがあります。
あなたの夢用の資金は副業で稼いでください。
実際は現在家庭に入れている金額の1年分はほしいところです。 - 使える時間(平日・休日)
平日に何時間の学習時間が取れるか、
休日は家族との時間を取った上で学習時間が取れるか。
具体的に何時間、作業や学習に充てらるのかを把握することが
必要です。
その上で作業計画を立てて実行していく。
これは実際にフリーランスで仕事をしていく上での練習にもなります。
- 生活費(最低ライン)
- 副業フェーズの目標設定
- 目標:最低でも「副業で20万円を3ヶ月キープ」
(例:毎月25万円使っているなら、300万円の貯金+副業20万円)
あくまでも目安です。人によっては生活費が20万円で足りる人もいます。
副業で案件を目一杯やっているのに、それでも案件依頼が入ってくるようであれば
かなり良好です。 - そのために必要な:平均単価・案件数を計算する
20万円を例えにして考えると、1案件10万円で2案件必要になります。
1ヶ月に副業に使える時間が80時間なら時間単価2,500円になります。
1案件あたり40時間使える計算です。
これが3ヶ月続くならば、あなたの制作力は本物です。
時間が増えた分だけ売上が増やせるので、本業で180時間働いている場合は
時間単価2,500×180時間=450,000円の売上になります。
どうですか、生活費に足りていますか?
ここはあくまで一例です。生活費が高い人は、この数字を自分の状況に置き換えて考えてみてください。
- 目標:最低でも「副業で20万円を3ヶ月キープ」
- 退職ラインと期限を決める
- 「副業売上が本業手取りの◯割を3ヶ月キープしたら退職を検討」など、自分なりの条件を数字で決める
上記で計算した「副業時間単価〇〇円で本業時間働くと〇〇万円」なども指標になります。
ただし、「副業で案件をセーブしていても依頼が来ていた」など条件も絡んできます。
- 「副業売上が本業手取りの◯割を3ヶ月キープしたら退職を検討」など、自分なりの条件を数字で決める
- 家族との合意と資金計画
- 必要資金いくらをどう用意するか
副業である程度安定していれば「家庭に入れるための1年分程度の貯蓄」があれば最低ラインでフリーランスのスタートを視野に入れてもいい頃です。
また、フリーランスで以前よりも多く稼げても家庭に入れる金額は
あらかじめ決めておきましょう。
毎月稼いだだけ全部を家庭に入れてしまうと、運転資金がなくなります。
フリーランスは翌月売上ゼロもあり得るためです。 - 期限と、ダメだった場合の「戻り方」を決めておく
「貯蓄の運転資金が尽きたら」「1年後に売上が家庭に入れる月額に満たなかったら」など
奥様と条件を決めておきましょう。
- 必要資金いくらをどう用意するか
結論
40代からWeb制作フリーランスは可能です。
でも、
・勢いだけでは危険
・副業で土台を作る
・数字で設計する
・期限を決める
この4つは絶対に必要です。
私は一度失敗しました。
でも、設計して再挑戦しました。
夢を夢で終わらせないために。
この記事が、あなたの設計のきっかけになれば嬉しいです。
次にやるなら、
・40代Web制作副業の始め方
・月10万円までのロードマップ
も読んでみてください。
夢は語っていい。でも、構造を作りましょう。
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